@Colors Studio, AZABU
Moodmusic Records 10years Anniversary
Supported by SLOWMOTION
start 23:00 door 3500yen
/ with flyer 3000yen (1drink)
◆DJz:
SASSE a.k.a. Freestyle Man
MINODA
MOODMAN
DJ3E
SPORTS-KOIDE
◆Soundsystem:
MONSTROSTEREO
http://
◆Lighting:
VEEM
COLORS STUDIO
港区西麻布2-25-23 barbizon27 B3F
TEL 03-3797-5544
http://
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DJサッセ/フリースタイル・マン
90年代半ばにヨーロッパ規模で広まったディープ・ハウス・リヴァイヴァル、この動きにフィンランドから呼応したのがDJサッセであり、彼が後に使い分ける9つの名義のなかでも最も有名なものとなるフリースタイル・マンである(本名はクラス‐ヘンリク・リンドブラッド)。同じくフィンランドのパン・ソニックが主宰するノイズもどきのレーベルからファースト・アルバム『ゴーイング・サウス』(00)をリリースしたり、サグファッカーのメンバーたちとエレクトロクラッシュのプロジェクト、ミスター・ネガティヴとして活動したりと、音楽的な振り幅は一見すると、かなり広いように見えるものの、彼自身は一貫してディープ・ハウスを追及することに余念がなく、そのために設立されたムードミュージック・レコーズも今年で早くも10周年を迎える。同レーベルからはヘンリク・シュワルツが新世代のスターとして脚光を浴び、リ‐エディット専門のサブ・レーベル、マストも注目作を多く生んでいる(シュワルツとサッセはアスホール&ジェントルマンの名義でも活動)。繊細な感性に大胆なリズム感覚、DJサッセとムードミュージック・レコーズの10年間は、ディープ・ハウス・リヴァイヴァルを予想以上に巨大なムーヴメントに押し上げたといえる。
(Text by 三田格)
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11年目にして再び活動休止中のスローモーションがフィンランドからフリースタイルマンことDJサッセを迎えて1日だけの復活です。全盛期のテクノに背を向け、ディープ・ハウスからディスコ・ダブへの道筋を模索しつつ、再びテクノへと返ってきたスタイルは両者に共通のモードといえ、しかし、その先はまったく見えません。初めてにして邂逅といった奇妙な出会いとなるのか、それともまったくの物別れに終わるのか。遊びの種は尽きません。
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